√画像をダウンロード リン酸塩ガラス 組成 785085-リン酸塩ガラス 組成
囲の構造がガラス組成によって大きく歪むことを明ら かにしてきた3。本研究では、光学吸収端の組成 依存性を明らかにするために、亜鉛ビスマスリン酸 塩ガラスの真空紫外領域の反射スペクトルを測定し たので、ビスマス周囲の局所構造変化との関係につリン酸塩ガラスを母ガラスとした場合では、模擬 放射性廃棄物の含有量が最大で 45mass%であるこ とが分かった。これは、リン酸塩ガラス、特に MgOP 2 O 5系ガラスが組成により 2 つのタイプの構 造をとることになり、密度が急激に減少するなどくすること、さらにリン酸構造の重合度を高く保つこ とが有効と考えられる。 上述のことを考慮してガラス組成を設計し、得られ たガラスを粉末化して集電板に塗布することでLiB用 スズリン酸ガラス負極を作製した。この負極の放電容 量を図3に示す3。
08 号 リン酸塩系ガラス組成物 Astamuse
リン酸塩ガラス 組成
リン酸塩ガラス 組成-現れ、ガラスの用途はますます広がってきている。 12 チタノリン酸塩ガラス 少量の TiO2 'を含有しているチタノリ ン酸塩ガラスは古く か ら電気伝導性ガラスと して使用されていたが、多量の TiO2 を 含有しているチタノリ ン酸塩ガラスは紫外光領域から可視光領二リン酸や三リン酸を純枠に得るにはリン酸塩 を用い 鎖状に長く縮合の進んだ高分子ポリリン酸イオンは(PO3)n n- の組成 (3)ガラス
ン酸ガラス固化に着目した。鉄リン酸ガラスは廃液中のリンを構造の主骨格にできることから、廃棄体の減 容が期待される。本研究では、Na を高充填可能な鉄リン酸ガラス組成の最適化及び鉄リン酸ガラスのNa 保 持性能について検討した。リン酸系ガラスおよびセラミックスの機械的性質 芦 塚 正 博* 1 は じ め に リン酸カルシウムは骨や歯の主成分であることより, それを含んだガラスおよびセラミックスはバイオアクチ ブな生体材料として注目され,人 工骨や人工歯用材料と して利用する研究が行われている(1)(3)Henchら によ る一連の研究から(4)(6),CaOとP5を 含んだバイオ(57)要約 課題 化学的耐久性が良好で、熱膨張係数が低く且 つ低比重であり、また比較的低温で焼成が可能で、成形 性に優れるマグネシウムリン酸塩系ガラス組成物の提供 を課題とする。 解決手段 モル%表示で、P 2 O 5 :35〜60 %、MgO:17〜50%、ZnO:0〜25%、Sn
, MgOを導入したリン酸塩インバートガラスを作製し、 その構造及び溶出挙動について調べた。 実験方法 15MgO15CaO8P 2 O 5xSiO 2 (mol ratio, x = 3~7, サンプル名xSi)組成のリン酸塩インバート ガラスを溶融急冷法(1500 oC, 30 min)にて作製した。アルカリリン酸塩ガラスの組成はバッチ組成で示す と Table Iの とおりである 原料としては試薬特級の正リン酸 (濃度86%) およ び特級無水アルカリ炭酸塩を使用した コバルト源と して1級Co2O3を 使用した 所定の組成の混合物を化を図ることは可能である。既にリン酸塩系ガラス、ホウ酸 塩系ガラス、ビスマス系ガラスおよびバナジウム系ガラスな どの鉛フリーで低融点を実現した無鉛ガラスが次々と提案さ れている。しかし、ガラス組成の調整により低融点化は対応
を持つリン酸塩ガラスに着目してきた。なか でも、mgop 2 o 5 系ガラスのように組成-物 性間に非線形性(リン酸異常現象)を示すガ ラスが、メタ組成付近における構造変化の際 により多くの高レベル放射性廃棄物元素を 含有できると考え、このような放射性廃棄物固化用鉄リン酸塩系ガラスの組成最適化 1.はじめに 高レベル放射性廃棄物(HLW)はガラス固 化法によって安定化処理され地層処分される計 画にある。 用いられるガラス系はホウケイ酸塩 ガラスが一般的ではあるが,特殊なHLWの処 分のために,高濃度にHLWを含有した上でガ ラス化が可能であり,ホウケイ酸塩ガラスと比 べて耐水性に優れる,鉄それぞれの試料は、透過測定に適した厚さに加工したバルクガラスを用いた。ガラス組成は、市販さ れた銀添加リン酸塩ガラス、および、類似のリン酸塩ガラスである。参照物質にAg ホイル、Ag 2O (Ag)、 Cu ホイル、Cu 2O, CuO (Cu)を用いた。 結果および
P2O5, B2O3などである。リン酸塩ガラスでは, PO4四 面体が最小の構成単位であり, 一般にQpnユニット と呼ばれる(n = 0 ~ 3, nは四面体に結合する架橋酸 素数, 図1)。 リン酸塩ガラスはケイ酸塩やホウ酸塩ガラスに 比べ, NWF が少ない組成においてもガラスの作製6.リン酸塩熱線吸収ガラスの製造 リン酸塩熱線吸収ガラスの主原料は液体リン 酸(H3PO4)を使用するが,攪拌しながら各粉 末原料を投入し,その後に乾燥,焼成,粉砕し たものを溶融原料とする。 ガラス成分および組成はP2O565wt%~75 図2 組成改良前の低融点ガラスと今回開発した組成改良ガラスの耐水性の比較(提供:石塚硝子) 図3に示すように、今回開発したガラスの屈折率は波長633 nmで165程度であり、シリコーンやエポキシ、ポリカーボネイトといった樹脂、 BK7ガラス や、 ソーダライムガラス に比べて
放射性廃棄物固化用鉄リン酸塩系ガラスの組成最適化 (特集 放射性廃棄物固化ガラス) 武部 博倫 , 北村 直登 , 斎藤 全 New glass 32(2), 2327, 1707性を持つガラスの開発が行われるようになった。そして18年になって,アッベ数が蛍石を超える(100 以上)実用的な超低分散光学ガラスが開発された。ここではその新しいガラスについて概説する。 2.フッ化物含有ガラスの組成系 21 フツリン酸塩系ガラスガラス素材の総合問屋 関谷理化株式会社|無鉛化ガラス粉末・技術レポート 現在、一般に検討されている無鉛低融点ガラスの組成系は次の3系統である。 硼硅酸ビスマス塩系または硼酸ビスマス亜鉛系 アルミノリン酸塩系またはリン酸亜鉛系 ホウ珪酸塩
リン酸塩系ガラス組成物は、Ag 2 Oを0〜30モル%、Li 2 Oを0〜30モル%、Na 2 Oを0〜30モル%、K 2 Oを0〜30モル%、Cs 2 Oを0〜30モル%(ただし、Ag 2 O+Li 2 O+Na 2 O+K 2 O+Cs 2 O=10〜30モル%)、ZnOを10〜25モル%、B 2 O 3 を12〜30モル%、P 2 O 5 を35〜45モル%、Al 2 O 3 を1〜5モル%、Ga 2 O 3 を0〜5モル%、In 2 O 3 を0〜5モル%、Y 2 O 3 を0〜5モル%2 リン酸塩ガラスの例 リン酸塩ガラスは他成分に対する溶解度も大きく,低 い溶融温度をもつので,鉛ガラスに代わる低融ガラスの 基礎組成としてよく検討され,特許も多い. 一例を表3 にあげる. 表3 低融リン酸塩ガラスの組成例(mol%)9) P2O5 Na2O CaO BaO Al2O3 B2O3課題失透上限温度が低く、屈折率の範囲は193〜195であり、アッベ数の範囲は16〜19であるリン酸塩光学ガラスを提供する。 解決手段リン酸塩光学ガラスは、その重量パーセントの含有量がNaPO 3 5〜25%、KPO 3 1〜%、P 2 O 5 2〜15%、BaO0〜5%、Ba(PO 3 ) 2 0〜10%、0%<B 2 O 3 <2%、TiO 2 5〜25
製されるプロトン伝導性リン酸塩ガラスは中温作動型燃料電池の電解質への応用が期 待される材料であり、応用に向けての課題と本研究の目的を述べた。 第2 章では 35nao 1/2–1wo 3–8nbo 5/2–5lao 3/2–51po 5/2 ガラス、およびこの組成のpo 5/2 の一部をalo 3/2 やyoするガラスのグループはケイ酸塩ガラス、B2O3SiO2 の場 合はホウケイ酸塩ガラス、B2O3 だけであればホウ酸塩ガ ラス、P2O5 の場合はリン酸塩ガラスと呼ばれる。後述の 第1表 ガラスの成分の役割 ガラス形成成分 安定化成分 修飾成分の例 SiO2 Al2O3 Li2O ZnO B2O3の組成のBiドープリン酸塩ガラスにおいて、Biドープシリカガラスと同様に可視域に吸収が観察 される(450 nm, 700 nm付近)こと、さらに、500 ~ 800 nmの範囲での励起により波長115 ~ 13 µm
そのなかで、ある特定の組成のBiドープリン酸塩ガラスにおいて、Biドープシリカガラスと同様に可視域に吸収が観察される(450 nm, 700 nm付近)こと、さらに、500 ~ 800 nmの範囲での励起により波長115 ~ 13 μmの近赤外域において蛍光が観察されることが明らかになった。アルミノリン酸ガラス組成物 要約 課題固体レーザ媒質としての使用に好適な、アルミノリン酸塩をベースとした物理学的特性及びレーザ特性を改善させガラス組成物を提供する。 解決手段SiO2及びB2O3を或る特定量添加すること等を通じてI) 石英及びガラスを構成するシリカの表面は、空気中のガス等を吸着する。 したがってセルの洗浄後に速やかに使用する。また、セルの長期保存は、蒸留水などの中で保存する。 ii) 石英及びガラスは、一般に有機溶媒及び水溶液には耐性がある。 しかしフッ酸、強リン酸で腐食する。
リン酸塩ガラスはケイ酸塩ガラスに比べ,酸性度が 高いため様々な成分を広い範囲で導入することが可能 である.一般的に酸化物ガラスは,網目形成成分 (Network former,NWF)と網目修飾成分(Network modifier,NWM),および両方の機能が可能な中間酸 化物(Intermediates)で構成される4).リン酸塩ガ ラスのNWFはPO4四面体が最小の単位であり,一 般にQp n(n=0~3,nは以下に溶液によるガラス成分の溶出について示す。 水,酸・アルカリ,塩,有機溶剤に分類した。この内容 を一例として参考にしていただきたい。 1 水による溶出 ガラスと水との反応は,水の濃度やpH,ガラス組成 などによって変化する。アルミニウム琺瑯用の燐酸塩ガラスは、P2O5、R2O(R⁼Li、Na、K)、Al2O3を主成分とするもので、このほかB2O3、ZnO、PbO などを含むものである。この種のガラスはアルミニウムの 溶融点660 ℃以下で溶けることと、比較的大きな熱膨張係数を持つことである。Al2O3を加えるのは耐水性を改善するためであるが、そのため、ある程度の溶融点の上昇につながる。 この系統のガラスとして低融点
表2 ガラスの酸化物組成 主原料 副原料 メタリン酸亜鉛 (ZnO・P 2O5) Na2O,K2O,CaO, MgO,Al2O3,YO3 1モル 0.1~0.4モル 調合した原料をアルミナるつぼに入れ,シリコニット電ガラスは、僅かながら水に溶けるのです水蒸気などがガラス表面に 水滴として付着し,この水に溶けてガラス中に含まれるナトリュウム イオンと水の中の水素イオンと交換して,水が水蒸気などで除かれた 後ガラス内部と異なった表面層が出来上がる これが図2 アルカリケイ酸塩ガラス(組成(mol%);(227x)Na2OxK2O733SiO2)のX線構造因子。 図中のxの値は組成式のxの値に対応する。 図3 イオン交換により得られたアルカリアルミノケイ酸塩ガラス (K/(NaK)置換比率は11 mol%)のX線構造因子のFSDP拡大図。
異方性メタリン酸塩ガラスの構造と特性(物性,一般) 稲葉 誠二 , 伊藤 節郎 電子情報通信学会技術研究報告 US, 超音波 112(146), 12,112 リン酸塩ガラス リン酸(p 2 o 5)は、ケイ酸(sio 2)およびホウ酸(b 2 o 3)と共に、代表的なガラス形成酸 化物の一つである。p 2 o 5 ガラスは、sio 2 やb 2 o 3 ガラスと比較すると、低ガラス
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